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一生を誓い合ったはずなのに…
厚生労働省の調べによると、近年の日本では約3割(25万組)の夫婦が離婚をするという統計があり、離婚すること自体が必ずしも希ではない時代になっていると言えます。
離婚理由もそれぞれですが、みなさん大体同じような理由で離婚されている方が多いみたいです。
今回は離婚する理由のトップ10を大公開したいと思います!
10位 家庭をかえりみない
夫が毎晩のように飲み歩き、休日は一人で外出してしまう、仕事ばかりで妻に家事や子供の面倒を押し付けてしまうというケースも、離婚の原因としては多く挙げられる傾向にあります。
あるいは妻が家事をせず、部屋が汚い、子どもにインスタント食品ばかり食べさせているなど、家庭での役割を放棄することで、夫が我慢の限界に達し離婚を決意する…という場合もあります。
9位 暴力を振るう
暴力を振るう」ですが、この離婚原因も10年前から順位は変動していません。
結婚前はそんなことなかったのにというギャップが離婚の主なきっかけとなっています。
夫が妻に暴力をふるうケースが多いですが、今は反対に妻から夫へのDVも増えているそうです。
気弱な草食男子が多いのか、強い女性が増えたのか…これも時代の流れで変化してきていることなのかもしれませんね。
8位 浪費癖
夫婦ケンカの原因でも上位に挙がるお金の問題は、離婚の理由としても多い傾向にあります。
趣味やギャンブル、交際費などにお金を使いすぎる妻や夫の姿を見ていると、やはりストレスや将来への不安を感じるものではないでしょうか。
相手にいくら注意してもやめてくれないのであれば、別れを決意する方が自分の未来のためかもしれませんね。
7位 親との同居に応じてくれない
長男、長女と結婚した場合、いずれは相手の親との同居もあり得ることです。
『結婚する前は同居できると思っていたが相手の親と性格が合わなくてその気が失せてしまった』など結婚してから気持ちが変わることもしばしば…
将来は親と同居することを当たり前と考えていても、相手は全くその気がないこともあります。
6位 相手の実家や親族との折り合いが悪い
結婚をすれば、相手の親や兄弟、親族と顔を合わせる機会が何かとあります。
仲良くしようと努力しても、どうしても折り合いが悪いとなると「親族で集まるたびに気まずい空気になる…。」という方も多いようですね。
その後、帰宅してから夫婦で言い合いになり収拾がつかなくなるなんて場合もよくあります。
夫婦の問題というよりも、夫の親族や実家・地方の風習などが問題で離婚になるケースが少なくないようです。
5位 子供への愛情が感じられない
最近では、子供への愛情を注げない親が増えているようです。
「自分たちの大切な子供なのにどうして愛せないのか?」そんな相手に幻滅し、子どもが心から安心して暮らせるようにと、子供や自分の将来を想って離婚を決意する方も多いようですね。
4位 精神的に虐待する
「精神的に虐待する」は、ひどい暴言や常識の範囲を超える束縛などが当てはまります。
直接的な暴力がなくとも、やられている方としてはDVと変わりません。
あまりにひどい場合はDVと同様に支援機関などを利用してまず避難する必要があります。
3位 生活費を渡さない
妻から見た離婚の原因として多いのが、夫が生活費を渡さないという問題。
理由としては浪費や浮気など様々なことがあるでしょうが、これでは生活が維持できません。
夫婦や親子には生活保持義務があるため、夫(妻)が妻(夫)や子供に生活費を渡さないということは法律で許されません。
この場合、弁護士を代理人として生活費の分担をすることができます。
2位 浮気などの異性関係
浮気や不倫などの性的関係が原因で別れるのはわかりやすいパターンと言えます。
今は働く女性も多いので、夫の浮気に我慢することなくアッサリと離婚を選択し、自立する人も多いようです。
最近は夫だけでなく妻の浮気も増えているようです。
妻の浮気を許せないという夫は多く、たとえ一度の過ちでも即、離婚を言い渡される場合もあるようです。
1位 性格の不一致
結婚する前に性格なんてわかるような気がしますが、それは実はわからないことの方が多いです。
実際に結婚して一緒に暮らし始めてわかることも多々あります。
また、一緒に住み始めて時間が経つと慣れが出てくるのでお互いの素がどんどん出てきます。
その時の行動や癖が一つ一つが気になり始めると、嫌な気持ちになることも…
「付き合っている時はこうじゃなかったのに」「こんな一面があるなんて知らなかった」などが理由にあげられます。
番外編
- 嫌いな食べ物を毎日作る妻が許せなくなった。
- 夫の嫉妬がひどすぎた(盗聴器までしかけていた)。
- 子どもの名前でもめた。
- トイレの使い方(妻が夫に座ってして、と譲らなかった)。
- テレビの録画をわざと消された。
結婚している人がみれば、些細な事かもしれませんが2人しかわからないことがあるんだと思います。
まとめ
個人的にはお互いの思いやりが大事です。
しかし、思いやりなんて何をしていいのかわかりません。
でも、相手が何をしたら喜ぶのかを考えることが大事なんだと思います。
難しいことではないです。
きっと単純なことで色んなことが解決できます。
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